こんにちは!
今回は起業したら開業届を出そうというお話です。最近はコロナウイルスの影響で個人事業主や中小企業に持続化給付金というものも支給されておりますが、「届を出していないから受け取れない!」という声もちらほら聞こえました(その後範囲が緩くなった関係で受け取れたという人もいます)。なので今回は開業届の出し方についてご説明いたします。
開業届とは-
開業届は国税庁の正式な手続きとして「個人事業の開業届出・廃業届等手続」に書かれておりますが、新たに事業を開始したとき、事業用の事務所・事業所を新設、増設、移転、廃止したとき又は事業を廃止したときの手続の事を指します。
対象者は新たに事業所得、不動産所得または山林所得を生ずべき事業の開始等をした方となります。
届出は自分の管轄の税務署です。
これについてはセゾンカードさんのブログにまとめてあります。
【ビジネスカードの初年度年会費が無料になるキャンペーンを実施中!2021年5月6日まで!】個人事業主になると、開業届を提…
届を出すメリット
65万円の控除
開業届を出したら経理を付けなきゃいけません。でもその分稼いだお金のうち税金を払わなくちゃいけないお金の控除が多くなります。
国が助けてくれることもある
今回のコロナ騒動で初めて知りましたが、制度があると持続化給付金などのお金を給付してくれる可能性もあります。
届を出すかどうかは稼ぐかどうか
私は届を出す前まず税務署に質問してみました。
「確定申告が必要なほど稼げないけど出した方が良いのか?」
そしたら税務署の方がこう言いました
「1円でも稼ぐ予定があるなら届は出した方が良い」
今思えば、税務署が開業届を出すように促すのは当然の事だし、それは私にメリットがあるからというわけではなかったと思います。
正直経理や処理はメンドウです。ただ、開業届を出すことによって、お金に対しての考え方やこうやって給付金の対象になれたこともあり、良かったと思っています。